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トイレの手洗い器は2タイプ!交換・後付けの費用はどれくらい?リフォーム事例も紹介

「手洗い器を交換したい」「手洗い器を新設したい!」という場合、工事の方法や費用についてなど気になることも多いでしょう。

この記事ではトイレの手洗い器の種類や特徴、交換・後付けの費用について解説します。
実際の施工事例や手洗い器の掃除方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。


 

トイレの手洗い器は2タイプ

トイレの手洗い器は、次の2つのタイプに分けられます。

 ・トイレ一体型手洗い器
 ・独立型手洗い器

それぞれの特徴について、順番に見ていきましょう。

 

トイレ一体型手洗い器

トイレ一体型手洗い器とは、トイレに付属されている手洗い器のことです。
「組み合わせ型トイレ」や「タンク一体型トイレ」など、タンク付きのトイレに多く見られます。

貯水タンクの上に設置されているため場所を取らないことや、洗浄と同時に水が出るためすぐに手が洗えることがメリットです。
一方デメリットとしては、洗面ボウルが浅いため水はねしやすかったり、タオル掛けまで移動する間に水がポタポタと床に落ちてしまったりすることです。

またトイレ一体型の場合は、便座の奥にある手洗い器まで手を伸ばさないといけません。
そのため、小さな子供やお年寄りだと使いにくいこともあるでしょう。

 

独立型手洗い器

独立型手洗い器とは、トイレとは別に設置された手洗い器のことです。
タンクがない「タンクレストイレ」の場合は、独立型手洗い器を設ける必要があります。

独立型手洗い器の中にも、いくつか種類があります。

 ・キャビネットタイプ
  収納スペース付きで、中にトイレットペーパーや掃除用品などを保管できます。
  比較的、スペースが広いトイレに向いています。

 ・カウンタータイプ
  ちょっとした小物や、観葉植物などのディスプレイを楽しめます。
  おしゃれなトイレ空間を演出したい人におすすめです。

 ・壁付けタイプ
 スペースが狭いトイレにおすすめの手洗い器です。
 奥行きが短いタイプやコーナーに設置するタイプなどがあり、狭い空間を有効活用できます。

独立型手洗い器は比較的水はねしにくいため、周辺の壁や床を水で汚さずに済みます。
また独立型手洗い器は、トイレ一体型手洗い器と比べてバリエーションが豊富という特徴があります。
機能性や使い勝手を重視しながらも、トイレの広さに合わせて、自由に手洗い器のタイプを選べることもメリットのひとつでしょう。

一方デメリットは、手洗い器を別に設ける分だけトイレが狭くなることです。
「タンクレストイレにして空間を広げる」「壁付けタイプの手洗い器を設置する」などの対応をして、空間を圧迫しない工夫をしましょう。


 

トイレの手洗い器の掃除方法

トイレの手洗い器はホコリが溜まりやすく、水垢もつきやすいです。
ここでは「トイレ一体型」と「独立型」の手洗い器の掃除方法について、それぞれ解説します。

 

トイレ一体型手洗い器の掃除方法

日々のお手入れ方法としては、流せる掃除シートなどで手洗い器の表面や吐水口を拭けばOKです。
しかし「黒ずんでいる」「触るとザラザラとしている」などの場合は、手洗い器を取り外して入念に掃除をしましょう。

【準備するもの】
 ・マイナスドライバー
 ・中性洗剤
 ・重曹スプレー(水100mlに対して重曹小さじ1杯を混ぜたもの)
 ・クエン酸スプレー(水100mlに対してクエン酸小さじ1杯を混ぜたもの)
 ・スポンジ
 ・不要になった歯ブラシ
 ・水拭き用タオル

【掃除方法】
 1. マイナスドライバーを使って止水栓を閉める
 2. 手洗い器を取り外す(手洗い器裏側の給水ホースを外すと取り外せます)
 3. 中性洗剤をつけたスポンジで洗う(細かい部分は歯ブラシを使う)
 4. 最後は洗剤が残らないように水拭きで仕上げる

中性洗剤で落ちない黒ずみには重曹スプレーを、しつこい水垢にはクエン酸スプレーをしてからスポンジでこすると汚れが落ちやすくなります。

また1か月に一度くらいは、普段見落としがちなタンクの中のお手入れも行いましょう。

【タンク内の掃除方法】
 1. 水が入った状態のタンク内に重曹1カップを入れてよく混ぜ、半日ほど放置する
 2. 通常通り洗浄レバーで流す

手軽な掃除方法なので、ぜひ試してみてください。

 

独立型手洗い器の掃除方法

独立型手洗い器は取り外せませんが、掃除方法は基本的に一体型手洗い器と同じです。
まず中性洗剤を含ませたスポンジで手洗い器の表面を掃除し、落ちにくい黒ずみや水垢には重曹やクエン酸を使用すると良いでしょう。
手洗い器にヘアキャッチャーがついている場合は、ヘアキャッチャーも外して掃除しましょう。
髪の毛や目に見えるゴミは手で取り除き、細かい部分は歯ブラシを使うと掃除がしやすいです。

※洗面ボウルの種類によっては、重曹やクエン酸を使用すると傷んでしまうものもあるため注意してください。(例:大理石や漆塗りなど)


 

トイレの手洗い器は交換・後付けできる?

トイレの手洗い器は、交換や後付けが可能です。
「古くなったから付け替えたい」「新たに新設したい」という場合の費用の目安は、次のとおりです。

 

手洗い器の交換費用の目安

手洗い器を交換するだけの場合、作業費の目安は2~3万円前後となります。
本体価格はメーカーや仕様により違いますが、およその金額は次のとおりです。

 ・壁付けタイプ:2万円~
 ・カウンタータイプ:3万円~
 ・キャビネットタイプ:5万円~

工事費の総額は、商品代と作業費を合わせた金額となります。

 

手洗い器の後付け費用の目安

手洗い器を後付けする場合は配水管の工事が必要なので、交換のみの場合と比べて費用が高くなります。
作業費の目安は5~6万円前後です。
キャビネットタイプの後付け作業は、手洗い器の種類によっては8~10万円前後かかることもあります。


 

【トイレの手洗い器】リフォーム事例

ここでは、遠鉄のリフォームの事例をご紹介します。
リフォームに対するお客さまのご要望や、弊社からの提案、工事日数や費用についても説明しています。

 

手洗器を壁付けに新設

【Before】
【After】
施工内容
  • トイレ交換
  • 手洗器と手摺新設、壁面収納交換
  • 内装改修(天井・壁クロス張替、床クッションフロア張替)
工事期間 2日
工事費用 約57万円
使用商材
  • TOTOネオレスト手洗器付
お客様の要望
  • トイレの老朽化に伴い全面リフォームしたい
  • 手洗い器を後付けで新設したい
ご提案内容
  • すっきりとしたタンクレストイレに変更
  • コンパクトな壁付けタイプの手洗い器を新設

ご依頼主様より、トイレの老朽化に伴うリフォームのご相談をいただきました。
手洗い器の設置を希望されていたため、まずトイレをコンパクトなタンクレストイレへと変更。
以前より空間に余裕ができたことで、省スペースでも手洗い器の設置が可能となりました。

 

水はねによる汚れ防止にも配慮

【Before】
【After】
 
施工内容
  • トイレ改修工事
工事期間 約10日
工事費用 約130万円
使用商材
  • LIXIL サティスSタイプ キャパシア(フルキャビネットプラン)
お客様の要望
  • 将来に備えてトイレをバリアフリー対応にしたい
ご提案内容
  • 広さを生かしたキャビネット付きカウンターの設置を提案
  • 手洗い器には水はねによる汚れを防止するバックパネルを設置

0.75坪ほどある広さを生かし、収納力の高いキャビネット付きカウンタータイプの手洗い器の設置をご提案させていただきました。

手洗い器は、使いやすい大きめサイズを設置。
バックパネルを取り付けることで、水の飛びはねによる汚れ防止にも対応しています。


 

まとめ

トイレの手洗い器には、次の2タイプがあります。

 ・トイレ一体型
 ・独立型

独立型手洗い器には「壁付けタイプ」「カウンタータイプ」「キャビネットタイプ」の3種類があり、いずれも交換・後付けが可能です。

トイレの手洗い器は、ホコリや水垢がつきやすいです。
「掃除をしても汚れが落ちない」「手洗い器自体が古い」という場合は、新しい手洗い器への交換や新設を検討してみてはいかがでしょうか。
トイレの手洗い器についてお悩みなら、まずは信頼できるリフォーム会社に相談してみましょう。

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