外部メンテナンス工事|掛川市 M様邸アパートの資産価値と居住者の生活を守るメンテナンス工事

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  • 耐震・構造

リフォームのきっかけ

アパートの居住者様から、雨漏り発生のご連絡があり、詳細調査をさせていただきました。

ご提案内容

雨漏り調査の結果、屋上防水層が経年劣化により破断しており、そこから雨水が侵入している事が判明しました。
更に、屋上全体も著しく劣化していました。
そこで、雨漏りの部分修繕もご提案させていただきましたが、後に修繕していない箇所からの雨漏り再発の可能性がある事を考え、屋上全面の防水工事もご提案させていただきました。

また、屋上だけでなく、建物全体も調査させていただき、外壁面にも劣化が見受けられたため、全体メンテナンスもご提案させていただきました。

集合住宅では、多く使用されている外壁タイルは『メンテナンスフリー』と思われがちですが、防水シーリングの劣化やタイルの浮きが発生することがあり、雨漏りやタイルの落下に繋がる可能性があります。

今回、雨漏り相談をいただき、建物全体の調査報告といくつかのご提案をさせていただいた中で、雨漏りの解消、屋上と外壁の防水工事、外壁タイル浮きの修繕、塗装工事をご用命いただきました。

アパートは戸建てと異なり、オーナー様や居住者ご自身での点検やメンテナンスが困難なケースが多く、専門的な知識や経験が求められます。
雨漏りといった居住者様への影響が出る前に、ぜひ当社へご相談下さい。
施工内容 ・外部防水工事(屋上・外壁・バルコニー)
・外壁タイル浮き修繕工事
・塗装工事(タイル・外壁・付帯物)
工事期間 約50日
使用商材 ・外壁塗料:エスケー化研 トレビアンコート
・タイル塗料:エスケー化研 タイルセラクリーン
築年数 約24年
工事費用 約1,200万円
建物全景① 新築時の色合いを再現

建物全景① 経年による退色とチョーキング現象が見受けられます。
建物全景②

建物全景② 
屋上① 新たな防水層が施工され、光沢感がでています。

屋上① 防水層の亀裂が見受けられます。
屋上② 屋上は、紫外線に当たる時間が長く、劣化の進行が早いです。
また、普段から見る事のできない場所のため、定期点検とメンテナンスを実施して、防水機能を維持する事が大切です。

屋上② 防水層の浮きがはっきりとわかります。
屋上③ 雨漏りの原因であった破断箇所も修繕

屋上③ 雨漏りの原因となった、防水材の破断と浮き。
外壁① 既存シーリングを撤去し新たに打替えします。

外壁① シーリングが、経年劣化により硬化し痩せて、外壁タイルと隙間ができています。
バルコニー① 防水処理の後に長尺シート張りをしました。
清潔感と防水効果が高まり、居住者にも喜んでいただきました。

バルコニー① 床面の劣化と浮きが確認できます。

施工中


屋上① 洗浄後に下地調整

屋上② 密着を良くするためのプライマー塗布

屋上③ 絶縁シート貼り及び転圧押さえ

屋上④ ジョイント部保護材塗布

屋上⑤ ウレタン塗装 1回目

屋上⑥ ウレタン塗装 2回目

タイル① 打診調査をし、タイルの浮き箇所を確認します。

タイル② タイルの浮き箇所の目地へ穴あけ

タイル③ 穴の清掃後にエポキシ樹脂注入によりタイルを再固着させます。

タイル④ 空けた穴を目地材で埋めて仕上げます。

施工後


防水層内部の湿気を逃がすための脱気筒。

タイル浮き部分の修繕後に、吸水防止材を塗布しました。長期にわたり水の侵入を防ぎます。

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