外部メンテナンス工事|浜松市 K様邸アパートの資産価値と居住者の生活を守るメンテナンス工事

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リフォームのきっかけ

アパート居住者様から、雨漏りの連絡を頂き、詳細調査をさせて頂きました。
原因は、経年劣化による屋上防水シートの剥がれや破れ。
複数箇所からの雨漏りが確認できました。

ご提案内容

屋上防水の修繕ですが、部分的な修繕と全面防水のやり替えがございます。
部分的な修繕は、コスト的に抑えられますが雨漏り再発の可能性が高いため、今回は、屋上全面の防水工事をオーナー様へご提案させていただきました。
また、今まで建物外部は一度もメンテナンスをされていない旨を聞きしました。
そのため、建物全体の点検をさせていただき、【外壁タイルの浮き】と【外壁シーリングの劣化】の状況報告をさせていただきました。
タイルの浮きは、放置しておくと落下したり、雨漏りの原因となる事があります。
シーリングの劣化は、進行していくと痩せて外壁に隙間が空いてしまい、そこから雨水が侵入して雨漏りにつながる可能性があります。
今回は屋根の防水工事とあわせて、タイル修繕と外壁シーリング工事をご用命いただきました。

室内の修繕が必要となり、入居者様の生活に影響が出ないよう、定期的な点検やメンテナンスをオススメいたします。
施工内容 ・屋上防水工事
・外壁シーリング工事
・タイル浮き修繕工事
工事期間 約40日
使用商材 ・屋上防水シート材:ロンシール工業 ニューベストプルーフ
・外壁シーリング材:サンスター技研 ペンギンシール
築年数 約25年
工事費用 約550万円
【屋上】 光沢感のある清潔な屋上になりました。

【屋上】全体的に防水シート材が劣化しており、はがれや破れが確認できます。
【屋上】全体の防水をやり替えることで、屋上からの雨漏りの心配がなくなりました。

【屋上】防水シートがめくれてしまっています。防水が無い状態となっています。
【屋上】はがれていた排水口周囲のシートも貼り替えて元通り。

【屋上】排水口周囲のシートもはがれています。常時、水気があるためかコケが発生しています。
【屋上】破れていたシートも貼り替えて綺麗になりました。

【屋上】シートが破れております。

【屋上】防水層内の湿気を逃がすため、排気筒を取り付けします。
【タイル】再固着した事で落下と雨漏りのリスクが軽減されます。

【タイル】シーリングが無くなり、タイルの浮きが確認できます。
【シーリング】弾力のある正常なシーリングとなり、雨水侵入を防止します。

【シーリング】シーリングの硬化と痩せ、切れが確認できます。

施工前


【屋上】シートがはがれています。

【屋上】防水シート下の断熱材(白い部分)が落ちてしまっています。

【屋上】シートに穴があいています。

【屋上】立ち上がり部分の防水シートにたわみがあります。接着が剥がれてしまっている状態です。

施工中


【屋上】防水シート材と下の断熱時を撤去します。

【屋上】表面を研磨します。

【屋上】仮防水の塗料を塗布します。

【屋上】断熱材を敷き込みます。

【屋上】断熱材の上に固定用接着剤を塗布し絶縁シートを貼ります。

【屋上】固定部材取付(ディスク盤)

【屋上】防水シート貼り及びシート材の重ね部接着。

【タイル】浮き箇所に穴あけ。

【タイル】穴の清掃後、エポキシ樹脂注入により浮いたタイルを固着。

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