古いけれど間取りや使ってある部材が凝っているこの古い住宅を気に入っていたので「自分たちスタイルのこだわりの住まいにリフォームしたい」と相談をもちかけました。住まいへの熱い思いや夢を語ったり、時には会社帰りに工事現場に懐中電灯を持って出掛け打ち合わせする事もあり、打ち合わせはとても楽しいものでした。

そして40日をかけ、改修した住まいはＨＵＫＵＬＡのＬ字型のソファー、輸入物の壁紙、ＹＡＭＡＨＡの高級キッチンと、こだわりをふんだんに感じられる住まいになりました。 リフォーム前は壁に向かってつけられたキッチンを対面型に大胆に配置を変更。遅くに帰宅された主人と会話ができるようカウンターを作ってもらいました。子供達もお皿を運んだり、片付けたりと自然にお手伝をしてくれるようになりました。カウンターが家族のコミュニケーションに役立っています。

質感にこだわった人工大理石の調理スペース、シンク下に設けた収納スペースなど、こだわりをたっぷり設けました。台所用洗剤などがすっぽり収まるようにカウンターの裏側に設けた収納スペースのおかげで、すっきり、キレイにキッチン周りを見せる事ができます。 既存の住まいの構造や部材を生かす大胆リフォームで"価値ある住まい"に高めることができたと、間違ってなかったね。良かったねととお互いにほめあっています。