家中の床を張り替え、サッシも交換したことで、暮らしやすさが格段に向上しました。

磐田市 K様の声
戸 建
K様
建築士さんにお願いして建てた我が家は築20年。
玄関を開けると正面に中庭があり、木製サッシがその風景を額装するかのように備わっていました。
床には無垢材を用い、デザインも素材も建築士さんのこだわりが細部まで反映されています。

しかし、うちでは犬と猫をペットとして飼っていたため、経年と共に無垢の床の傷みが目立つようになり、床が毛羽立って素足で歩くと痛いほどになってしまったのです。
そこで家中の床を張り替えることにしました。
私はDIYが好きで、壁のクロスの張り替えは自分でやったのですが、さすがに家中の床を張り替えるのは無理なので、業者さんにお願いすることに。
また、玄関ホールと2階ホールに使われていた木製サッシも、大雨が降ると隙間から雨水が染み込んでくるし、ガタガタして建て付けも悪く、ぴったり閉まらないようになってきたため、残念ではありましたがアルミサッシに取り替えることにしました。

さて、どこにリフォームを依頼しようかとホームページを検索したところ、リフォーム業者の紹介サイトを見つけたので、その中から候補を3社選択し、相見積もりを取りました。
3社の中から遠鉄のリフォームさんを選んだ理由は、見積もりが想定範囲内だったし、やはり一番信頼できると感じたからです。
正直言って、もっと安い見積り額を提示した会社もありましたが、実際に生活している場所に業者さんが入ることになるので、安心して工事を任せられることが何よりも大事だと考えて、担当者さんの対応も良いし、会社としても信頼が置ける同社を選びました。

リフォームにあたっては、担当者さんが工事の内容や素材について丁寧に説明をしてくださり、まずは床材やサッシを決めることに。
現在、犬を1匹飼っているので、傷がつきにくくて手入れがしやすいものを希望し、素材はメンテナンスフリーのフローリングに決定。
さっそくサンプルを取り寄せて、壁との相性をみながら色合いを選びました。また、木製サッシはアルミ樹脂複合サッシに交換することにしました。

実際の工事は、5月のゴールデンウィーク明けから6月末頃までかかったように思います。
事前に担当者さんが工事のスケジュールを綿密に組んでくださり、その計画表に基づいて工事が進んでいきました。
工事中何より大変だったのは、家中の床を張り替えることになるので、週末になると次の週に工事をする部屋の家具を別の部屋に移動しなければならなかったことです。
工事に入る前は、「週末ごとに夫婦二人で家具や荷物を移動するなんて・・・」と憂鬱な気持ちでしたが、
実際に工事に入ると職人さんがみんな良い人ばかりだったので、自分たちまで何だか気持ちが軽くなり、週末の家具の移動もまったくストレスを感じずにやれました。

工事中に問題になったのは、既存の床の上に新しい床材を張り増すため、システムキッチンの台座部分の収納が開かなくなってしまうことです。
担当者さんも職人さんもこれには頭を悩ませていたようですが、結果的にキッチン部分だけ床を下げることにして、キッチンの台座部分にも調整を加え、これまで通り使えるようにしてくれました。

また、床の張り替えにあたってはトイレの便器も取り外さなければならないため、トイレが2日間使えなくなる予定でした。
ただ、そうなると母親が夜間に階段を上がって2階のトイレを使わなければならないのが心配でした。
でも、職人さんがいろいろと融通をつけてくださり、
朝、便器を外して1日でトイレの床を張り替え、その日の夕方には使えるようにしてくださったんです。
それはすごくありがたかったですね。

その後も工事は順調に進行し、予定通りに完了しました。
完成後の住まいは、期待通りの仕上がりで大満足です。
床は素足でも歩けるし、見た目も良くなったし、掃除もすごく楽になりました。
サッシも開け閉めがスムースで、もちろん雨も降り込まないし、何より安心感が違います。
以前は網戸がなかったのですが、サッシと一緒に網戸も設けたので窓を開けておけるようになり、風通しも良くなりました。

遠鉄のリフォームさんのおかげで、以前感じていた住まいへの不安が一気に解消し、今は毎日とても快適に暮らしています。
建物自体は元々とても気に入っているので、これからも手をかけながら大切にしていきたいと思っています。