日の出とともに電力を創り出す太陽光発電。冬の曇り空でも消費電力をまかなえます!

浜松市西区 Y様の声
戸 建
私が子どもの頃、よく実家の屋根に上がって周囲の景色を眺めた記憶があります。ですから、マイホームを建てる時もベランダから屋根に上がれるように設計してもらいました。そうして新築以来ときどき屋根に上っては、雨どいのつまりや瓦の状態を確認してきました。この家は築17年になるのですが、外壁の塗り替えは10年近く前に済ませたものの、屋根にはいずれ太陽光発電をのせたいと考えていたので、手をつけずにいました。

ところが、だんだん瓦にコケや茶色いシミが目立ちはじめてきたのでいよいよ太陽光発電と屋根の改修工事をすることにしました。そこで、屋根工事と太陽光発電の両方をお願いできる業者さんはないかと探していたところ、よく通りかかる信号の交差点で「遠鉄ホーム」のリフォームの看板を見かけたのが工事をお願いしたきっかけです。
はじめに屋根を実際にチェックしてもらったところ、やはりコンクリートの瓦に少しヒビが入っているとのことでした。そこで、屋根を塗り替えてもらうことにしました。点検や打ち合わせ、工事に至るまで遠鉄ホームの皆さんはとても対応がよく、特に瓦屋さんは屋根の知識がとても豊富で、信頼して工事をお任せできました。塗料に使用したのは、赤外線を反射して屋根の表面温度上昇を抑える効果があるという「遮熱塗料」です。夏にどのくらいの効果があるか、今から楽しみです。

さて、肝心の太陽光発電を検討する際には、遠鉄ホームさんがいろいろなメーカーの性能や価格を比較できる資料を用意してくれたのでどこにしようか検討した結果、総合的にシャープを選ぶことにしました。
シャープは太陽光発電において50年以上の歴史があり、日本のメーカーの中で太陽光パネルの累計生産が第1位だそうです。また、厳しい自然環境に耐え得る強さを持っていることにも惹かれました。 サイズは、屋根の大きさに合わせて4kW弱を搭載しました。
工事が完了してから発電を始めたのがちょうど2月のはじめでしたが、曇りの日でも1日の消費電力をまかなえるぐらいのエネルギーを確保できています。いろいろ電化製品を使うたびに気になって操作パネルをのぞくのですが、やはりIH調理器を使っている時の消費量が一番多いですね。

うちは家の周りにたくさん木を植えてあるので夏は窓を開けて過ごすことが多く、1シーズンでエアコンを使うのは3、4回ほどです。
冬もエアコンはほとんど使わないので、どちらかというと元々エコな暮らしをしていたのですが、太陽光発電を利用するようになってからいっそう節電の意識が高まった気がします。
うちの屋根は東側を向いているので、日の出とともに朝早くから発電が始まります。2月の初めは7時15分頃から発電が始まったのですが、3月に入ってからは6時50分頃から発電が始まるようになり、春の訪れとともに日ごとに発電量も増してきました。これから夏に向かってどんどん増えていくでしょうね。太陽光発電の発電量の変化で、季節の移り変わりを身近に感じる今日この頃です。