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洗面台リフォームの費用相場は?おしゃれに仕上げるポイントや費用を抑えるコツを解説

「洗面台が古くなってきたのでリフォームしたい」とお考えではありませんか。

洗面台のリフォーム費用と工期は、工事の内容や洗面台のグレードによって左右されます。
また、満足できる洗面台リフォームを実現するためには、おしゃれな洗面所をつくる工夫や後悔しないためのポイントなどを押さえることも大切です。

この記事では、洗面台リフォームを検討する方に向けて、洗面台リフォームの費用相場やリフォームのポイントなどを紹介します。洗面台リフォームの施工事例も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

洗面台リフォームの費用相場

洗面台リフォームの費用相場は、洗面台の交換のみであれば15万円〜が目安です。
洗面台交換にプラスして、クロスや床材の張り替えリフォームも同時に行う場合は、20万円以上の費用が必要になります。

リフォームで選べる洗面台の種類

リフォームで洗面台を交換する際、選べる洗面台は「造作洗面台」「ユニットタイプ」「システムタイプ」の3種類です。それぞれの特徴を、見ていきましょう。

造作洗面台

造作洗面台とは、オーダーメイドでつくられた洗面台のことです。デザインや寸法など、こまかい部分までこだわった洗面台をつくれます。

その分、既存品に比べて費用が高額になり、工期も長くなりがちです。また、仕上がりまで完成イメージがわかりにくいため、リフォーム会社と綿密な打ち合わせをしておくことが大切です。

ユニットタイプ

ユニットタイプの洗面台は、洗面ボウル・鏡・水栓金具・収納などすべてがセットになっています。一般住宅で採用されることが多いタイプの洗面台です。

造作洗面台と比べると、自由度は低くなりますが、費用が安価で、工期も短い点がメリットです。

システムタイプ

システムタイプの洗面台とは、既製品の洗面ボウルや鏡、金具や収納棚などを組み合わせてつくる洗面台のことです。セミオーダータイプと呼ばれることもあります。

システムタイプでは、デザインを1から決めることはできませんが、組み合わせの選択肢は豊富です。プロがデザインしたパーツを組み合わせるため、機能性を保ちながら、自分好みの洗面台をつくれます。

また、システムタイプは、洗面台に合わせた収納棚の増設も可能です。洗面台リフォームで収納力を重視する方は、システムタイプをおすすめします。

費用を抑えておしゃれな洗面台リフォームを実現する方法

洗面台のリフォームでは、なるべく費用を抑えたいと考える方も多いでしょう。ここからは、洗面台リフォームの費用を抑える方法を解説します。

オープンタイプの収納も検討してみる

費用を抑えながら、洗面台下に収納スペースを設けたい場合は、オープンタイプの収納も検討してみましょう。扉を設置しないことで、材料費・施工費の節約ができます。

また、オープンタイプの収納は、整理整頓への意識も高くなります。洗面所に開放感を与える効果も期待できるため、費用をかけずにすっきりした洗面所を実現したい方におすすめです。

洗面ボウル・鏡・水栓にこだわる

洗面ボウルと鏡、水栓の3つは、洗面台の印象を大きく左右します。費用を抑えて、洗面台に高級感を与えたい場合は、洗面ボウル・鏡・水栓のデザインにこだわると良いでしょう。

たとえば、木板でできたシンプルな洗面台天板に、花の絵柄が加えられた洗面ボウルや真鍮の水栓が加わることで、フレンチカントリー風の素朴ながらもおしゃれな印象が生まれます。

壁付の鏡も、一般的な長方形のタイプだけではなく、円形などデザイン性に優れた製品も視野に入れてみましょう。

タイルやアクセントクロスを取り入れる

安価でシンプルな洗面台を選ぶ場合は、タイルやアクセントクロスなどを合わせるのがおすすめです。タイルやクロスによって華やかな雰囲気が加わることで、洗面台の高級感が増します。

タイルの設置位置は、洗面ボウルと鏡の間、もしくは洗面ボウル周りが一般的です。洗面台をおしゃれに彩るだけでなく、壁や洗面台を水汚れから守ります。

また、アクセントクロスは耐水機能や調湿機能を持つタイプがおすすめです。
耐水・調湿機能を持つクロスは、洗面所のカビの発生を予防できます。洗面台周りの壁や、お風呂の湿気が流れやすい位置の壁に設置すると良いでしょう。

洗面台のリフォームは自分でDIYできる?

洗面台をDIYでリフォームするのは、おすすめできません。

洗面台のリフォームには、水道管の工事が伴います。失敗すれば、水漏れが発生するかもしれません。

また、洗面ボウルは重く割れやすいため、扱いには注意が必要です。素人が施工すると思わぬ事故につながり、ケガや余計な出費が発生する可能性があります。

安心して洗面台を使用するためにも、リフォームはDIYで行わず、プロに工事を依頼しましょう。

洗面台リフォームで後悔しないためのポイント

洗面台リフォームでは「思った通りの仕上がりにならなかった」「使い勝手の悪さを感じる」といった失敗は避けたいものです。

洗面台リフォームで後悔しないためには、次のポイントに注意しましょう。

必要な収納スペースの広さを把握する

洗面台周りに収納スペースがあると、タオルや掃除用具の収納などに役立ちます。しかし広すぎる収納スペースは、洗面所空間を圧迫することもあります。

また収納スペースが広いことで物が増えてしまい、ゴチャゴチャとした洗面所になる可能性もあります。

洗面台リフォームで収納も設置する場合は、事前に必要な収納スペースを検討し、適切なサイズのものを選びましょう。

好みのデザインを洗い出す

洗面台を選ぶ際は、サイズや価格、機能性だけではなく、デザインにもこだわりましょう。洗面所全体を統一感のある空間にするためには、洗面台のデザインと壁紙や床材、建具との相性も重要です。

お好みのデザインテイストを洗い出して、洗面所のインテリアとマッチする製品を選ぶのがポイントです。

洗面台のデザイン選びで悩んでしまう場合は、イメージに合う画像などを用意して、リフォーム会社の担当者に相談してみるのもおすすめです。

洗面台のサイズをライフスタイルに合わせる

洗面所に十分なスペースが確保できる場合や、複数人で洗面台を使用したい場合は、大きなサイズの洗面台を選びましょう。それに対して、洗面所のスペースが限られていたりご夫婦だけの家庭だったりする場合は、コンパクトな洗面台のほうが洗面所を広く使えます。

家族構成やライフスタイル、洗面所のスペースに適したサイズの洗面台を選ぶことで、使いやすい空間を実現できます。

洗面台以外の工事の必要性も検討する

リフォームで洗面台を新調した結果、リフォームしていないクロスや床などの経年変化が目立つ場合もあるでしょう。

洗面台リフォームのあとにクロスや床の張り替え工事が発生すると、作業が2度手間になるため工事費用が高くなる可能性があります。

洗面台を新調するタイミングで洗面所全体をリフォームすれば、施工費用の削減や工期の短縮ができるでしょう。

洗面台リフォームのタイミング

洗面台を使用して10〜20年が経過すると、排水周りに不具合が生じます。
「排水口の周りに落ちない黒かびがついている」「給排水菅につまりや水漏れが生じた」といった場合は、リフォームを検討するタイミングです。

また、何らかの衝撃が加わり、洗面ボウルが割れるケースもあります。割れた洗面ボウルを使い続けるのは水漏れのリスクが高く、また思わぬ事故につながるため、早めにリフォームで新調しましょう。

洗面台リフォームで利用できる補助金制度

洗面台リフォームの工事内容によっては、補助金制度を利用できる可能性があります。
洗面台リフォームで検討できる補助金制度の一覧を紹介します。

 

制度名称 主な条件
介護保険 ・洗面台の手すりの設置・車椅子専用の洗面台の設置など、バリアフリー工事のみ対象。
・要支援・要介護認定を受けていること
・対象者が居住する住宅であること
長期優良住宅化リフォーム推進事業 ・バリアフリー工事や住宅性能の向上目的でおこなわれる洗面台リフォームのみ対象
・住宅の「劣化対策」「耐震性向上」「省エネルギー対策」の3つの工事も洗面台リフォームと同時におこなう必要がある
自治体の補助金 各自治体窓口に要問い合わせ

補助金には予算上限が設けられているものもあります。予算上限に達した場合、補助金の申請はできません。

洗面台リフォームを予定している方は、早めに工事の依頼をし、補助金を申請しましょう。

※令和5年度の評価規準型の交付申請は2023年5月18日で締め切りました。(認定長期優良住宅型の交付申請は継続しています。)

洗面台リフォームの事例

ここでは、遠鉄のリフォームが手がけた洗面台リフォームの事例を紹介します。

収納力重視の洗面リフォーム(浜松市 K様邸)

Before
After
施工内容

・キッチン、洗面、浴室改修工事

・クロス張替え

・給湯器交換工

工事期間 約14日
使用商材 ・キッチン:トクラス
・カップボード:トクラス
・浴室:TOTO サザナ 1616
・洗面化粧台:LIXIL MV W750
・トイレ:TOTO ZJシリーズ
・ガス給湯器:RUF-205SAW
築年数 -
工事費用 約400万円
※上記の工事費用には洗面台リフォーム以外の工事費用も含まれています。

使うことがほとんどなかった吊り戸棚をなくし、洗面台横に収納棚を設置した事例です。
洗面台の新設もしてクロスの張り替えもすることで、明るく清潔感ある洗面所へと生まれ変わりました。

施工事例の詳細はこちら

生活感を与えない洗面所に(浜松市東区 T様邸)

Before
After
施工内容 マンション水まわり改修工事
工事期間 2週間
使用商材 ・クリナップ:ファンシオ(洗面化粧台)
・クリナップ:KT(システムキッチン)
・TOTO:HV(便器)
築年数 築16年
工事費用 約190万円
※上記の工事費用には洗面台リフォーム以外の工事費用も含まれています。

洗面台を白いタイプにリフォームし、壁紙をレンガ調にした事例です。レンガデザインの壁が洗面所に温かさを加え、白の洗面台をより明るく見せます。
おしゃれで生活感を感じさせないデザインに、T様もご満足いただけたようです。

施工事例の詳細はこちら

まとめ

洗面台リフォームを成功させるには、費用を抑えておしゃれにする工夫や、後悔しないためのポイントを押さえることが大切です。

洗面台のリフォームをご検討中の方や洗面所の使い勝手を向上させたい方は、まずは実績豊富なリフォーム会社に相談してみることをおすすめします。
静岡県西部・浜松のリフォーム・リノベーションなら、信頼と実績で選ばれる遠鉄のリフォームへ。
戸建・マンションのキッチン・ユニットバス・トイレ・洗面など、住まいのあらゆるお悩みに確かな技術と魅力的なプランでお応えします。

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