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砂壁リフォームは自分でDIYできる?工事内容ごとの費用相場を詳しく解説

砂壁といえば「砂がポロポロ落ちる」「古風な和室」というイメージを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。使い勝手やインテリアとの相性を考え、砂壁を別の壁にリフォームするという選択肢もあります。中には、費用を抑えるためにDIYによる砂壁リフォームを検討している方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、砂壁のメリット・デメリットやDIYの可否、砂壁リフォームをプロに依頼した場合の費用相場について解説します。

砂壁リフォームのタイミングについても紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

砂壁とは?メリット・デメリットを解説

古い家で見ることが多い砂壁には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
砂壁の効果や生じるリスクなどについて見ていきましょう。

メリット1:耐火性が強い

砂壁は天然の砂を利用してつくられています。砂は燃えにくい性質のため、砂壁でできた住まいは火事に強いのが特徴です。

メリット2:調湿効果がある

高温多湿な日本において、砂壁が長年愛されてきた理由が、砂壁の調湿効果にあると考えられます。

砂壁は、空気中の水分を吸い込み、吐き出す機能を持っています。湿度の高い夏や乾燥する冬も、砂壁の調湿効果によって快適に過ごせるでしょう。

デメリット1:砂で部屋が汚れる

古くなった砂壁は、壁から砂がボロボロと落ちてきます。新しい砂壁であっても、壁に家具や物がぶつかってしまうと、砂が剥がれてしまうことも少なくありません。

落ちた砂が部屋を汚すため、砂壁の部屋はその他の壁の部屋に比べて掃除の頻度が高くなります。掃除が苦手な方や忙しくて掃除をする暇がない方は、砂壁を別の壁にリフォームするのがおすすめです。

デメリット2:インテリアの選択肢が狭い

砂壁は和を連想させる独特な風合いがあることから、和風テイスト以外のインテリアと組み合わせるためにはテクニックや知識が必要です。

住まいを洋風に彩りたい方にとって、砂壁の和の強い印象はデメリットに感じてしまうかもしれません。

砂壁のリフォームは自分でDIYできる?

砂壁のリフォームをDIYで行うことは、おすすめできません。

砂壁のリフォームは、床や建具の養生からスタートします。その後、砂壁の砂をほうきで落とし表面を平らの状態にできたら、板を張り付けたり凹凸を埋める処置をしたりして下地をつくります。そこにクロスを貼ったり、塗料を塗ったりすれば、砂壁リフォームの完了です。

一見、簡単なように思えますが、古い住まいは歪みが多いため、養生も困難です。下地となる板を張り付けるための間柱を厚い壁の中から探すのも、下塗り剤を平らに塗るのも、経験やテクニックが求められます。

砂壁のリフォームをDIYで行うと、時間や手間もかかるため、素人では失敗するリスクが高いといえるでしょう。砂壁をイメージチェンジしたい場合は、DIYで行わずリフォーム会社に依頼することをおすすめします。

砂壁のリフォーム内容と費用相場

砂壁を新しい壁に生まれ変わらせるリフォームには、さまざまな方法があります。砂壁のリフォーム内容と、費用相場をご紹介します。

砂壁を新たに塗り直すリフォーム

【費用相場】5万円~10万円程度

砂壁の風合いを気に入っている方や、リフォーム費用を抑えたい方は、既存の砂壁の上に新しい砂壁を塗るリフォームがおすすめです。砂の色を変えれば、違ったイメージの砂壁をつくることもできます。

ただし、砂の落下が激しい場合や砂壁にカビが発生している場合は、一度砂壁を剥がし、下地の補強をした上で塗り直したほうが良いでしょう。下地の補強作業が加わる砂壁リフォームは塗り替えるだけのリフォームより工程が増えるため、費用が高額になります。

砂壁を珪藻土・漆喰の壁にリフォーム

【費用相場】12万円~20万円程度

砂壁と同じく自然素材である珪藻土や漆喰の壁にリフォームすることも可能です。珪藻土や漆喰の壁は、砂壁以上に高い調湿性・耐火性があります。

珪藻土や漆喰の壁は和風・洋風のどちらの雰囲気にも合わせやすいのが魅力です。また、塗り方によってイメージが変わるため、個性を演出しやすいでしょう。

砂壁にペンキを塗るリフォーム

【費用相場】6万円~10万円程度

砂壁にペンキを塗ることで、手軽にイメージを変えられます。砂壁の上にペンキを塗るリフォームは砂壁を剥がさずそのまま塗装できるため、工期が短く費用が安い点がメリットです。「色の選択肢が多いほうが良い」「安価で砂壁をリフォームしたい」という方におすすめといえます。

一方で、砂壁の調湿性が失われてしまうことや、塗装してしばらくはペンキのニオイが消えないといった注意点もあります。

砂壁をクロス壁にリフォーム

【費用相場】8万円~16万円程度

砂壁にクロスを貼るリフォームには、砂壁の凹凸を埋めてからクロスを直接貼る方法と、ベニヤ板や石膏ボードなどで砂壁を覆い、その上からクロスを貼る方法の2種類があります。

砂壁の状態によって適した施工方法は異なるため、リフォーム会社に現状を確認してもらった上で、見積もりをお願いすると良いでしょう。

砂壁に腰壁を設置するリフォーム

【費用相場】15万円~18万円程度

砂壁の下半分に羽目板を貼って腰壁をつくるリフォームは、おしゃれな和室を求める方におすすめです。腰壁が設置されることで、砂壁の和の雰囲気に洋のイメージが加わり、和モダンテイストの空間づくりが実現できます。

また砂壁の砂は、家具がぶつかる頻度が高い腰より下の位置から剥がれやすいとされています。腰壁を設置することで、砂壁のデメリットである砂の落下を防げるでしょう。

砂壁のリフォームをするタイミングは?

砂壁の砂がひどく落ちてくるようになったら、リフォームのタイミングです。砂が剥がれてしまうと、砂壁のメリットである耐火性・調湿性の機能が低下します。掃除の手間も増えてしまうため、砂壁の劣化を感じたらリフォームを検討してみましょう。

また、砂壁にカビが発生している場合もリフォームのタイミングです。カビはアレルギーや喘息などを引き起こす原因となるため、早めにリフォームを検討しましょう。

まとめ

砂壁は古い家に多く、和のイメージが強い壁材です。部屋の雰囲気を一新させたい場合は、砂壁を別の壁にリフォームすると室内の印象が大きく変わるでしょう。

また、砂の落下やカビの発生が気になる場合も、ぜひリフォームを検討してみてください。古くなった砂壁が新しい壁に生まれ変わることで、暮らしにさまざまな良い変化が生まれるでしょう。
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