リフォーム研究室

閉じる カテゴリーを表示する

庭をコンクリートにリフォームした場合の費用相場は?メリット・デメリットとその他の方法との比較

「庭に雑草が生えてくるのが面倒」「お手入れしやすい庭にしたい」などの悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

庭の手入れの負担を減らしたい場合、コンクリートへのリフォームがおすすめです。庭をコンクリートにリフォームすることで、メンテナンスがしやすくなり、庭の活用の幅も広がります。

この記事では、庭をコンクリートにする場合の費用相場やメリット・デメリット、その他のリフォーム方法との比較を解説します。後悔しないためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

庭をコンクリートにリフォームする費用相場

庭をコンクリートにする場合の費用は、1㎡あたり1万円前後が相場です。単価は施工面積によって変わり、狭い範囲の工事では運送費や人件費の影響で、1㎡あたりの費用が高くなることがあります。逆に広範囲の工事であれば、安くなる可能性があります。

庭をコンクリートにするメリット

庭をコンクリートにするリフォームには、メリットが豊富にあります。メリットの内容を、見ていきましょう。

メンテナンスしやすい

庭をコンクリートにすることで、雑草が生えるのを防ぐことができます。芝生や砂利の庭では、隙間から雑草が生えてくることがありますが、コンクリートは雑草の発生をほぼゼロに抑えられるため、草取りの手間を大きく軽減できます。

また、掃除が簡単なことも、コンクリートの庭の魅力です。ホウキで掃いたり、水を流したりするだけで庭を清潔な状態に保つことができるため、日々のメンテナンスがラクになります。

駐車場や駐輪場として使える

庭が土のままだと、雨が降った後にぬかるんで、車のタイヤが泥だらけになったり、地面の凹凸やぬかるみにハンドルが取られ、駐車のしにくさを感じることもあるでしょう。また、自転車やバイクを停める際もスタンドが安定せず、倒れてしまったりすることがあります。

コンクリートの庭なら、雨の日でも泥がつかず、タイヤの汚れや駐車のしにくさを解消できます。自転車のスタンドも安定し、転倒の心配が少なくなるため、駐輪場としても便利です。

土埃で洗濯物や車が汚れるのを防げる

庭が土の場合、乾燥する季節には土埃が舞いやすく、せっかく洗濯した衣類や車がすぐに汚れてしまいます。

庭をコンクリートにすれば、土がむき出しにならないため、洗濯物や車が汚れる心配はありません。洗濯物や車の汚れを気にしないで済むため、日々のストレスや手間が軽減されます。

おしゃれな印象になる

コンクリートの庭はシンプルな印象になりがちですが、仕上げやデザインの工夫次第でおしゃれな空間を作ることができます。

たとえばコンクリートの表面にスタンプ板で型押しをする「スタンプコンクリート」を用いれば、石畳のデザインをつくれます。また、タイルやレンガを部分的に取り入れることで、温かみのある雰囲気に仕上げることができます。植栽や鉢植えを配置すれば、無機質な印象を和らげ、ナチュラルな庭を演出することもできます。

組み合わせが豊富な点は、シンプルな見た目のコンクリートならではのメリットです。

庭をコンクリートにするデメリット

庭をコンクリートにすることで、デメリットが生じることもあります。デメリットの内容も、把握しておきましょう。

照り返しが発生することがある

コンクリートは太陽光を反射しやすく、夏場は照り返しの影響で庭全体が暑く感じられることがあるため、お子さんやペットが庭で遊ぶ際は注意が必要です。また、白っぽいコンクリートは光の反射が強く、まぶしさも感じる可能性があります。

対策としては日陰を作るためのシェード、駐車場ならカーポートを設置したり、表面に溝をつけて照り返しを軽減したりなどの方法が有効です。

カーポートは、以下の記事で詳しく解説しています。コンクリートで駐車場をつくる予定の方は、ぜひ参考にしてください。


参考:カーポートとガレージはどう違う?メリット・デメリットや設置費用を解説

経年変化で色ムラやひび割れが生じる可能性がある

コンクリートは耐久性が高いものの、時間が経つと色ムラやひび割れが生じることがあります。

経年変化による自然な現象のため完全に防ぐことは難しいですが、施工時にひび割れ防止のメッシュを入れたり、コンクリートの硬度の調整がしにくい寒い日を避けて施工したりすることで、色ムラ・ひび割れのリスクを軽減できます。

庭のその他のリフォーム方法とコンクリートを比較

コンクリート以外にも、庭をリフォームする方法はあります。それぞれ費用や耐久性、メンテナンスのしやすさなどが異なるため、自分に合ったものを選択しましょう。

 

  コンクリート 芝生 砂利 アスファルト
費用 1万円前後/㎡ 4,000~8,000円/㎡(天然芝)
4,500~13,000円/㎡(人工芝)
3,000~9,000円/㎡ 3,000〜8,000円/㎡
耐久性 非常に高い やや低い 低い 高い
メンテナンスのしやすさ 履き掃除と水洗いできれいな状態を保てる。 天然芝生は雑草が生えてくることもある。 定期的な補充が必要。石の間から雑草が生えることもある。 凹凸があるため、隙間に入り込んだ汚れは取り除きにくい。

芝生

【費用相場】
・4,000~8,000円/㎡(天然芝)
・4,500~13,000円/㎡(人工芝)


芝生は自然の緑が楽しめるため、庭に明るい雰囲気を作りたい方におすすめです。また、クッション性があり転んでも痛くないため、小さなお子さんがいる家庭にも適しています。

ただし、芝生は定期的な手入れが必要です。管理を怠ると、雑草が伸びてしまったり枯れてしまったりする可能性があるため、庭の管理に手間をかけたくない方は、人工芝を検討するのもひとつの方法です。

砂利

【費用相場】3,000~9,000円/㎡

雑草対策の費用を抑えたい方は、砂利を敷くリフォームがおすすめです。雑草対策のリフォーム方法の中でも、砂利は費用が安く、手軽に取り入れることができます。また、砂利の上を歩くと音がするため、防犯対策としても役立ちます。

一方で、砂利は時間が経つと地面に沈み込んでしまうため、定期的な補充が必要です。また、砂利では雑草を完全に抑えることは難しく、石の間から草が生えてくることもあります。

アスファルト

【費用相場】3,000〜8,000円/㎡

アスファルトは、駐車場や広い敷地の舗装によく使われます。コンクリートよりも初期費用が安いため、大きな庭のある家に適した方法です。

しかしデザイン性に乏しいため、庭としての見た目にこだわりたい場合は不向きです。また、寿命はコンクリートよりも短く、10年前後で補修が必要になることもあらかじめ想定しておきましょう。

以下の記事では、庭のリフォームに関する内容を詳しく解説しています。コンクリート以外のリフォームも検討したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:
庭のリフォーム費用はどれくらい?事例やポイントを紹介 

庭をコンクリートにして後悔しないためのポイント

コンクリートの庭はシンプルで機能的ですが、一方で無機質で冷たい印象になりがちです。
レンガやタイルを取り入れたり、植栽を配置したりすることで、コンクリートの庭に華やかさを加えることができます

施工後に後悔しないように、事前に仕上がりをしっかりイメージしながら、デザインを考えることが大切です。

以下の記事では、おすすめのシンボルツリーの紹介を行っています。コンクリートの庭に華やかさを加えたい方は、ぜひ参考にしてください。

関連記事:
植栽でおしゃれな住まいに!シンボルツリーや目隠しにおすすめの庭木15選を紹介 

また、コンクリートは一度施工すると、撤去する際に費用がかかります。将来的な庭の使い方を考えたうえで、検討しましょう。たとえば、ガーデニングを始める予定がある場合は、一部を土のまま残しておくのもひとつの方法です。

家族のライフスタイルの変化も想定しながら、庭のコンクリートへのリフォームを計画しましょう。

庭をコンクリートにするリフォームはDIYでも可能?

庭をDIYでリフォームすることは、おすすめしません。コンクリートの施工には、配合のバランスや勾配をつける設計など、豊富な経験と知識が必要です。素人がコンクリートをDIYで設置すると、仕上がりがきれいにならないだけでなく、コンクリートの機能性が損なわれる可能性もあります。

また、コンクリートはとても重く、作業中にケガや事故が発生する危険性もあります。

無駄な費用やリスクを避けるためにも、庭をコンクリートにするリフォームはプロに依頼しましょう。

リフォームで庭をコンクリートにした事例

ここからは遠鉄のリフォームが庭をコンクリートへリフォームした事例を紹介します。

メンテナンスのしやすさと見た目の良さを両立した庭へとリフォーム(浜松市中区A様邸)

Before
After
施工内容 防草シート、舗装(平板・コンクリート・砂利)、花壇
工事期間 1週間
使用商材 平板:ユニソン ベガスシーム
花壇見切り:東洋工業 レイルスリーパーラフト
築年数 12年
工事費用 約60万円
※こちらの施工事例には、コンクリート施工以外のリフォームも含まれています。

こちらは雑草の生えていた庭をコンクリートにしました。平板と砂利をアクセントに加え、おしゃれな印象の庭が完成しました。

施工事例の詳細はこちら

庭の一部を駐車場にリフォーム(浜松市I様邸)

Before
After
施工内容 ・外構工事
・電気工事
・水道工事
工事期間 約1ヶ月
使用商材 門柱:LIXIL 機能門柱FW
立水栓:TOYO ウォーターヴューマルコ
エクステリア照明:Panasonic XLGEC552H/H1000、Panasonic XLGEJ551HF/H1000
築年数 28年
工事費用 約560万円
※こちらの施工事例には、コンクリート施工以外のリフォームも含まれています。

庭の一部をコンクリートにし、駐車場にしました。玄関からのアプローチが短くなり、庭の手入れの負担も少なくなったことで、喜んでいただけました。

施工事例の詳細はこちら

まとめ

庭をコンクリートにすることで、メンテナンスの手間が減り、庭の活用方法が広がります。さらに、デザイン次第でおしゃれな庭にすることも可能です。

ただし、照り返しが発生したり、経年変化による色ムラやひび割れができたりなどのデメリットもあります。後悔しないためのポイントも押さえた上で、ライフスタイルや将来の使い方をしっかりイメージしながら、計画を立てることが大切です。

この記事を参考にして、庭をコンクリートにするリフォームを、ぜひ検討してみてください。
静岡県西部・浜松のリフォーム・リノベーションなら、信頼と実績で選ばれる遠鉄のリフォームへ。
戸建・マンションのキッチン・ユニットバス・トイレ・洗面など、住まいのあらゆるお悩みに確かな技術と魅力的なプランでお応えします。

■リフォーム施工事例を見る
https://www.entetsureform.com/works/
■お客様の声を見る
https://www.entetsureform.com/voice/
 

こんな記事も読まれています